[ubuntu-jp:1081] Re: #ubuntu-jp IRC Meeting digest 2008-09-16

"edry(えどりぃ)" go at edry.jp
Tue Sep 23 15:53:57 BST 2008


edry(えどりぃ)です。

前回の BoF に参加した感想や、運営に関する意見です。

私は屈託無い感じで書いていますが、受け止め方によっては不愉快に
感じてしまうかも知れません。

認識の違いなどを理解する為に発言していますので、誤解の無いよう
説明をしますが、これに対し意見があれば遠慮はせずに発言してください。

== 先日の BoF の報告 ==
>  * 利用者からはディストリビューションの開発者に直接コンタクトするのはためらわれるものがある
>   * 自分が技術的に詳しく理解しているわけではないと思っている人にとっては、発言しづらい?
私は技術的に知らない事は自分で調べる質なので、それを理由に発言しづらいと
感じることはないのですが、現在の日本チームの中で活動する為には英語だとか、
OS を作る側としての技術が必要だと思っています。

そんな私がコミュニティーの中で活動をしようとすれば、現時点ではそれ以外の
事で貢献をするしかないのですが、日本チームの活動方針がありますので、まず、
どこまでやっていいのか、それを知ることから始めました。

しかし、ある程度の理解をしたところで、私が活動したいと考えていた方針は、
日本チームの活動方針とは異なると気が付きました。私は貢献度を度外視した
コミュニティーを思い描いていましたが、実態は貢献度を重視したものであり、
閉鎖的なものでした。

この"閉鎖的"というのが、受け止め方によっては不愉快に感じてしまうかもと
心配しているところですが、悪い意味で言っている訳ではありません。

しかし、メンバーになる為にはある程度の貢献実績と、今後も継続していく意志
を表明する必要があります。( https://wiki.ubuntulinux.jp/JapaneseTeamMember )

この実態が閉鎖的であるというだけです。

私が当初 Ubuntu のコミュニティーに参加しようと思ったのは、自由な関係を
築けると考えていたからですが、継続していく意志を問われると難しいです。
今できる貢献を今するだけという感じなので、メンバーにはなれません。

Code of Conduct(行動規範)( http://www.ubuntulinux.jp/community/conduct )
があったことで、Ubuntu に興味を持ち、自由な活動を期待していて参加をした
のですが、それが運営の実態とは合わないのです。

貢献している人がいるから日本語版があることを知っていますし、その人達が
活動する事に文句を言うのは気が引けて当然です。

この様な状態で、日本チームに文句を言える人は殆どいないと考えています。

意見を出してもらえなければ問題として認識されない事や、解決できない事
があると思いますが、その意見を出すことにためらう状態ができあがってる
のではないでしょうか。

前回の BoF に参加した際に、コミュニティー間の要望などが伝えられずに、
お互いにどうして欲しいか知らない状態であったと判明しましたよね。

Ubuntu だけではなく、他のコミュニティーもそういった状態が既にあると
分ったのですが、利用者と開発者の間もそれと同じだと思います。

自分でできる貢献が何か分っている人は、それを手始めに関係を築いて、
次第に意見もだしやすくなると思いますが、どういった貢献ができるか
分らない状態で参加している人には難しいと思います。

こうした関係は不愉快でしかないので、あまり長くは続かないと思います。
意見も出さずに去っていくとすれば、コミュニティーの中心に問題として
認識もされません。

こういった関係を円滑にするのは、中からの積極的な声明が必要です。
やってるつもりでも意見が出てこないのは、やっぱり実態が閉鎖的で
あることがその理由だと思うのですが、いかがでしょうか。


仕方ないよって事なら「仕方ないよどうしたらいいと思う?」という声明
を出せばいいだけなんですけど、ちゃんと運営しなければという思いが、
そういった方法を否定していませんか?

それは責任感だと思いますが、活動を許すというのは責任と権限を与える
ことだと思いますので、皆に考えさせ決めてもらうような運営でなければ
この状態を脱することができないと思うのです。


> == フォーラムへのリクエスト ==
>   * Communit Cafeについては、必要となる明確な理由が伝わっていない。
>    * 「雑談」が活気をフォーラム全体の活気を生む?
>    * 「雑談」の範囲が広すぎるのと、「雑談」にどれだけリソースがさけるか。
>    * 「とりあえずはCommunity Cafeへ」という流れを生んでしまわないか
雑談もいいけど、本当にしたいのは貢献だと思います。
貢献の為に権限を与えることや、貢献する機会を作ることを
皆でやってもいいのでは?


>   * フォーラムの話題は、「フォーラム運営チーム」を作って、そこに一任してはどうか
>    * フォーラムで活発に発言している人で、IRCミーティングに参加している人が居ない
>    * IRCミーティングで方針を決定することは伝えてあるので、極力参加して欲しい
私が IRC ミーティングに参加しない理由がいくつかあります。

・23時には寝ます。(もう眠いです)
・たまに出れたとしても続けられない。
・英語できない。
・話の流れを止めるわけにもいかない。
・会議に人増え過ぎると話が進まない。
・決定権が無いからログ見てれば十分。
・閉鎖的な方針の決定をしたくない。

IRC での会議を好むのは、心地良いからではないでしょうか。
反対意見を言う人とか避けられますし、気の知れた人同士で
物事を進める事ができますよね。

貢献度を重視する関係では、こういった形で文句だけ言うと
嫌われるだけですけどね。(笑)

だから、こういった意見は殆ど伝わることが無いのだと思います。

日本チームが今の方針でやって行くということなら、その実態を
認識した上で、意見を積極的に"外で"聞いてまとめたりしながら
"中で"決定を行うことも方法としてあると思いますし、その方法
を理解してもらうことは難しくありません。

ただ、それがはっきりしていない状態だと、参加し難くて不愉快
なので身を引くしかないのですが、そういったことを明らさまに
すると、既存のコミュニティーに迷惑が掛かるだけですよね。

↑まさにこんな状態になるので、意見が出てこないのかと。



Code of Conduct(行動規範)
http://www.ubuntulinux.jp/community/conduct

所詮これは行動規範でしかありません。この理想を現実のものに
するのは自分が行動に移さなければならないのです。

私が意見を出しても、それで終わればそこまで。

だから、問題があったり不愉快に感じることがあれば、行動規範
を規制として見ないでほしい。どうすべきかを考える上で活用し、
コミュニティーの発展に繋げてもらいたい。

責任や権限が先になければ活動できない質なので、そろそろ方針
を見極めておきたいなと考えています。

日本チームの皆さん、運営方針どうしますか?

今のままですか。皆で決めますか。



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