[ubuntu-jp:3780] Re: カスタマイズLiveCD/DVDにおいて、日本語ディレクトリ名への変更ダイアログを抑制させる方法はありますか?
Kiyotaka Nemoto
kiyotaka @ nemotos.net
2011年 8月 29日 (月) 07:45:32 UTC
吉田様
根本です。お世話になります。
アドバイスをどうもありがとうございました。
> ホームディレクトリをどのように構成されているのかにもよるのですが、
> まず /etc/skel に .config/user-dirs.locale がないか見てみて、存在するなら
> (存在する場合の期待は中身「C」なので)中身「ja_JP」にする、というのが
> 手早いような気がします。
こちらを確認したところ、en_USとなっておりました。
このため、アドバイスに従って、この中身をja_JPに置き換え、
Remasteringをしたところ、表示が出ることはなくなりました。
基本的にユーザは日本人を考えておりますので、これで問題解決です。
大変助かりました。どうもありがとうございました。
根本清貴
2011年8月29日13:14 Fumihito YOSHIDA <hito @ ubuntu.com>:
>> 「元のままで」を選択すればいいのですが、
>> このダイアログを表示させることが抑制できないかと思っています。
> :
>> 既にディレクトリ名は英語であり、
>> GUIを日本語に変えたために、
>> GNOMEが親切に(この場合は少しおせっかいなのですが)
>> 「ディレクトリ名を日本語にしますか?」
>> と聞いてくるわけです。
>> それで、私は、その表示を抑制したいと思っています。
>
> この表示の有無は ~/.config/user-dirs.locale が「存在するかどうか」と、
> 「中身が現在のロケールと一致するかどうか」で判定されています。
> (see also: apt-get source xdg-user-dirs-gtkで取得できるupdate.c)
>
> 動作は以下です。
> ・そもそも存在しなければそのまま。
> ・中身が現在のロケールと一致しなければ、アップデートを試みる。
> ・中身が現在のロケールと一致すればそのまま。
>
> 英語表示にすると、このファイルの中身は「C」とだけ書かれたファイルになるので、
> 日本語環境で起動すると次のような動作になります。
> 1) user-dirs.localeの中身をチェック。
> 2) user-dirs.localeの中身が「C」なので、現在のロケール(ja_JP)と違うので、
> アップデートダイアログを表示。
>
> ここで期待の挙動にするには、次の二つの方法があります。
>
> ・中身として「ja_JP」とだけ書いたものを置く(現在のロケールと同じなので
> 問題のダイアログの表示が抑制される)
> # 改行を含めず、単に「ja_JP」と書いた5バイトのファイルを置く。
>
> ・そもそも削除する(「Don't ask me this again」した状態と同じ)
>
> ホームディレクトリをどのように構成されているのかにもよるのですが、
> まず /etc/skel に .config/user-dirs.locale がないか見てみて、存在するなら
> (存在する場合の期待は中身「C」なので)中身「ja_JP」にする、というのが
> 手早いような気がします。
>
>
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