[ubuntu-jp:6312] Re: 言語アイコン
TAKAHASHI Hidetsugu
manzyun @ gmail.com
2020年 4月 30日 (木) 16:58:11 UTC
こんにちはトーマスさん。 高橋秀羅 a.k.a まんじゅ(´ん`)です。
既に問題が解決されて(? トーマスさん自身の考えがまとまって)いましたら、申し訳ございません。
また、以降の文章に関しても私個人の考えであることを踏まえてお読みいただけると幸いです。
まず、今日ではIbusはGNOMEデスクトップ環境の標準のインプットメソッドフレームワークになっております。
事の経緯は以下の Ubuntu.com
のメーリングリストのログが参考になるかと思います。
https://lists.ubuntu.com/archives/ubuntu-desktop/2017-May/004935.html
Fcitxは確かに中国語・日本語・韓国語・ベトナム語などのインプットメソッドの開発が活発でしたが、
GNOMEデスクトップ環境、並びにUbuntuがWaylandウィンドウプロトコルへの移行をするに当たって、
FcitxはWaylandに対応していないためにIbusが採用されたものと私は認識しております。
FcitxのWayland対応作業は上記のリンク先の投稿がされた際にも既に行われていましたが、
2020-05-01T01:20 現在もFcitxのWikiのTodo-Listでは IN PROGRESS の状態です。
https://fcitx-im.org/wiki/Todo-List
恐縮ではありますが、私はUbuntuやGNOMEの方針になるべく一度は倣う心持ちのため、
Ibusが標準になった時も、
「なるほど。ではIbusで慣れてみるか」
という心持ちで使い始めて慣れてしまったため、Fcitxの動作に関しては確認しておりません。
ですので、そもそもトーマスさんの今回のメールに私が返信すること自体が間違っているかもしれませんし、
ましてや、
> これはそういうものなのでしょうか、それともバグですか。
> Ubuntu の最新バージョンにはその辺何の問題ないでしょうか。
こちらの直接の回答にもならないことは、お詫び申し上げます。
Fcitxでどうしてもという事でなければIbusを使うことをおすすめします。
その際は、Ubuntu Japanese Teamのメンバーの一人、
あわしろいくやさんの「Ubuntu Weekly
Recipe」の記事が大変参考になると思います。
https://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0520
私もこの記事で今頃になって絵文字入力のショートカットを知りました。
拙い回答で申し訳ありませんが、トーマスさんが多用な言語を扱っていながらもLinux
Mintを利用していることは、私個人とても感銘を受けております。
ぜひ今後もLinuxを使っていただければと、私個人の勝手な思いですが申し上げます。
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P.S.
私個人、10年前にエスペラントを数ヶ月ほど学んでいた時も、Ubuntuでエスペラント入力をしたことをふと思い出しました。
P.S. 2
ドイツといえば、「Kurgzesagt - In a
Nutsshell」というYoutubeチャンネルをしょっちゅう見ていたりします。
On 2019/10/20 11:56, Thomas Blasejewicz wrote:
> 今日は
> ご意見を聞きしたいと思います。
> 私は一応 Linux Mint 19/19.2 を使い、日本語、英語、ドイツ語を使っています。
>
> 以前は何の問題もなかったがMint 19.2で fcitx (Mozc)
> を使うとキーボードレイアウト/言語
> (JA/DE)文字あるいはフラグが表示されません。色々を試しましたがどうしても出てきません。
>
> 年中言語の間に切り替えるから、language indicator
> が表示されないと非常に不便です。
>
> Ibus に切り替えたら表示されます。
>
> これはそういうものなのでしょうか、それともバグですか。
> Ubuntu の最新バージョンにはその辺何の問題ないでしょうか。
>
> つまらない質問で申し訳ないです。
> よろしくお願いします。
> Thomas Blasejewicz
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高橋 秀羅 (Takahashi Hidetsugu)
Mail : manzyun @ gmail.com
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